カブトムシが大発生!
ども。
今日も暮らしかた冒険中Dadです。
Momの職場近くに、数年に一度カブトムシが大量発生する庭木があるんです。
その木の名前は シマトネリコ。南国っぽい見た目が人気で、街路樹や庭木としてよく植えられている外来種の樹木です。
でも…この木、ちょっと普通じゃないんです。
夜行性のはずが、昼間にうじゃうじゃ…
カブトムシって、夜に活動する夜行性ですよね?
ところがこのシマトネリコの木には、真っ昼間から数十匹のカブトムシがウジャウジャいるんです。
幹の根元から枝の先まで、所狭しと動き回っていて…正直、昆虫が苦手な人にとってはちょっとゾッとするかも。
以前、Momを迎えに行ったときに、案内してもらって実際に見たのですが、「希少」どころじゃない。むしろ、カブトムシのありがたみがなくなるレベルの大群でした(笑)。

なぜカブトムシはシマトネリコに集まるのか?
これ、不思議なのがなぜそんなにカブトムシが集まるのかは、学術的にもまだ解明されていないということ。
参考にした山口大学の研究論文(こちら)にも記されていますが、明確な理由はまだわかっていないそうです。
考えられる可能性としては、
- 木の出す成分にフェロモンのような作用がある?
- 発酵した樹液が特別美味しい?
- 他の昆虫との関係性?
まるで猫にとってのマタタビのように、カブトムシを引き寄せてやまない“何か”があるのかもしれません。
まとめ:自然の不思議に思いを馳せて
カブトムシが群がるシマトネリコの木。
こんな風に、身近な場所にまだまだ解明されていない自然の不思議が潜んでいるんですね。
ちなみに、すべてのシマトネリコの木にカブトムシが寄ってくるわけではないそうです。
地元では有名。でも…
このシマトネリコの木、地元では有名なのですが、私有地に生えている木なので、勝手に入って採取したり、家主さんにお願いするのはご法度です。
家主さんにとっては毎回大変だと思います。なので、マナーを守って、迷惑にならないように気をつけたいですね。
場所は教えられません。あしからず。
ではまた!