『こどもの美術展2025』に親子で行った話

ども。
今日も暮らしかた探索中Dadです。
こどもの美術展に行ってきました
末娘が描いた絵を見るために、「こどもの美術展」へ行ってきました。
娘はたまに、同級生のパパが自宅で開いている絵画教室に参加させてもらっているのですが、今回、そのパパが娘の作品も展覧会に応募してくれていました。たまにしか通っていないのに…ありがたい心づかいです。
会場は、電車を乗り継いで、毎年初詣に行く神社の少し先にある「市民ギャラリー」。
こんな場所にギャラリーがあったなんて知らず、思いがけない発見にびっくり。


『こどもの美術展』とは?
この展覧会は1965年から始まり、今年で60周年。
対象は0歳から小学6年生までの子どもたちで、市内在住であれば誰でも応募可能です。
テーマは「自由テーマ」または「たからもの」から選べて、2025年はなんと1,524点が展示されています。
この展覧会の素晴らしいところは、応募作品すべてを展示し「賞を設けない」ということ。
当初は「推薦作品」という枠があったようですが、それもすぐに廃止されました。
子どもたちの自由な発想と豊かな表現を育み、一人ひとりの作品とむきあうことを大切にしたいからだそう。


自由な表現に心動かされる
展示されていた作品は、本当に多種多様。
細い線でキャンバス中央にちょこっと描かれた作品もあれば、
太い線で一筆描きのようにキャンバスいっぱいに描かれたダイナミックな作品も。
どれもこれも「その子にしか描けない世界」があって、見ているこちらの心まで自由にしてくれました。
子どもたちの感性って、本当にすごい
大人になった私たちが、どんなに近づこうと頑張っても、
この純真無垢の子どもたちの感性に、戻ることはできないなと感じました。
表現の自由ってすばらしい!と感じた夏の日の午後でした。
ではまた!

