ミュージカル「えんとつ町のプペル」を家族で鑑賞してきました

ども。
今日も暮らしかた探検中Dadです。
家族でミュージカル「えんとつ町のプペル」を観に行ってきました。
なんと「中学生以下が3人以上の家族は、子ども料金無料!」というありがたい制度を利用。子だくさんに優しい。
家族で出かけるのも一苦労
子どもが小さい頃は、「行くよー!」の一声で全員そろって玄関に集合…なんて光景が当たり前でした。ところが今は違います。
まず、娘たちは「早く行こう!」とやる気満々。仕事帰りのMomと途中の駅で合流して、ノリノリなテンション。
一方で長男はというと、家を出るまでが長い。とにかく長い。やる気ゼロのセリフを並べながら、まずシャワーを浴びて、服着て、髪型整えて面倒くさそうに準備。結局、僕と一緒に出発し、現地集合という奇妙なフォーメーションに落ち着きました。
いやー、中学生になるとこうも違うのか。家族で出かけるのが恥ずかしい年頃なんでしょうね。僕が「楽しみだねー」なんて声をかけても、「うん…」と小声で返される始末。思春期、手ごわい。

ミュージカル初体験の驚き
実は僕、劇場でミュージカルを観るのはこれが初めて。座席は3階席。舞台からは遠いけれど、全体が見渡せる場所で、これはこれで悪くない。
ただ…恥ずかしながら、僕は途中までちょうど死角になっていて「生オーケストラ」に気づきませんでした。そのくらい自然すぎて音源かと思ってました。
それにしても役者さんの演技力がすごい。セリフひとつにしても、感情がひしひしと伝わってきます。
芝居小屋での演劇は何度か観たことがあるのですが、ミュージカルの舞台はまた別世界。場面ごとにガラッと変わる演出に驚かされっぱなしでした。煙や照明の効果も絶妙で、「あ、これがエンタメか!」と体で感じた瞬間でした。

コンテンツが広がっていく力
一冊の絵本から始まり、アニメ映画になり、そしてミュージカルへ。
作品が形を変えて多くの人に届いていく、その広がり方に改めて驚きました。
考えてみれば、同じ物語でも絵本では「想像力をかき立てる体験」、アニメ映画では「映像で世界を共有する体験」、ミュージカルでは「生の迫力を味わう体験」と、それぞれに違う楽しみ方があるんですね。コンテンツって、本当に奥が深い。「誰かに届く」ってやっぱりすごいことなんだなと実感しました。
エンタメの持つ力、コンテンツの持つ可能性を感じた時間でした。
家族で過ごす貴重な時間
家族で同じ舞台を観て、同じ場面で笑ったり感動したりできる時間は、やっぱり特別だなと思います。
中学生になると、一緒に出かけるだけでもハードルが高くなる。でもだからこそ、こうして同じ時間を過ごせるのは本当に貴重なんだなと感じました。
ではまた!
