パーマカルチャーとの出会い
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ども。Dadです。
今日は、More Greenという場所の根っこにある話を書こうと思います。
「パーマカルチャー」という言葉。
僕にとってこの言葉は、ずっと生活のどこかにありました。頭の片隅にあったり、目の前にあったり、すぐ隣にあったり。パートナーのMomと知り合った頃からずっとです。
それなのにいままで、この言葉をきちんと説明できないままでした。
ずっとそばにあった言葉を、僕は知らなかった
いままで、Momに連れられてパーマカルチャー界隈のいろいろな場所へ足を運んできました。
千葉の古民家を改装した、パーマカルチャーセンタージャパン卒業生のイベント。クルックフィールズ。四井 真治さんのご自宅。北杜市界隈に移住された方々のお宅訪問。
そのたびに、なんとなく輪郭だけは掴んだつもりでいました。農的な暮らし。里山文化。土と一緒に生きること。
僕の幼少期は、まだ近所に畑があって、商店街があって、森がありました。だから正直なところ、「ああいう暮らし方のことをパーマカルチャーと呼ぶんだろうな」くらいに思っていたのです。
でも、あるときふと疑問が湧きました。
分かったつもりでいたけれど、結局パーマカルチャーってなんだろう?
Momと知り合った頃からずっと耳にしてきた言葉なのに、いざ自分の言葉で説明しようとすると、何も出てこない。
その事実に気づいたとき、少し落ち着かない気持ちになりました。
立ち止まった時間が、学び直しのきっかけになった

昨年、僕はメンタルの不調で会社を休職しました。
走り続けてきた時間が、そこで一度止まりました。そして止まってみて初めて、これから自分はどう生きたいのかを、腰を据えて考える時間ができたのです。
パーマカルチャーと向き合うなら、今しかない。
そう思い立って、パーマカルチャーセンタージャパンの門を叩くことにしました。
目的はふたつ。
- パーマカルチャーを自分なりに理解すること
- 同じ価値観を持つ仲間と繋がること
立ち止まった時間を、ただ休むだけで終わらせたくなかった。そんな気持ちもあったのかもしれません。
月1回、1泊2日。18名の同期と過ごす10ヶ月

学んでいるのは、代表の設楽 清和さんのもとで開かれるデザインコースです。
月に1回、1泊2日。それを計10回。1日目に2コマ、2日目に2コマ。1コマはだいたい2時間ほどです。回によっては、卒業生で各業界の第一線にいる方が特別講師として教えてくださることもあります。
同期は、全国各地から集まった18名。
寝食を共にして、夜はお酒を酌み交わす。そんな時間を重ねるうちに、少しずつ打ち解けてきました。同じ問いを抱えてここに来た人たちなんだな、と分かってくる感覚があります。
授業のなかで、忘れられない言葉がふたつあります。
ひとつは、パーマカルチャーの創始者ビル・モリソンの言葉。
「世界中をジャングルにすること」
もうひとつは、代表/設楽さんの言葉。
「パーマカルチャーとは学問である」
概念でもライフスタイルでもなく“学問”。
この一言は、僕がそれまで抱いていたイメージを静かに揺さぶりました。
半分学んで、たどり着いた「答えの無い問い」

いま、全10回の約半分を終えたところです。
それで、パーマカルチャーが何なのか分かったかというと──正直に言えば、一言では語れない、というのが答えです。
ただ、それは分からなかったということではありません。半年かけて、こういうことなんじゃないかと思えるようになったことが、いくつかあります。
- テーマがあまりに大きく、一言に収まるものではないこと
- 人それぞれ、ひとりひとりのパーマカルチャーがあること
- 時代とともに変化していくものであること
これは、僕が美大で学んだ芸術論にとてもよく似ているな、と感じました。
芸術も定義が広く、時代ごとに変化し、作家それぞれにテーマがある。パーマカルチャーもきっと、そういう性質のものなのではないかと感じています。
だとすれば、「これがパーマカルチャーです」と誰かに教えてもらう学びではなく、自分にとってのパーマカルチャーを、自分で編んでいく学びなのかもしれません。
そしてもう一つが、パーマカルチャーは、“知識だけではなく、行動しなければ何も生まれない”ということ。
Momとの暮らし、More Greenという場所、そして僕がこれから作っていきたいもの。その全部の根っこに、この問いがあります。そしてこれから、この問いがどう育っていくのか楽しみです。
ではまた。
【申込明日まで】映画『TERRA ぼくらと地球のくらし方』オンライン上映会

「地球にやさしい暮らしがしたい。でも、何から始めればいいんだろう」——そんな問いへのひとつの答えを届けてくれるのが、パーマカルチャー・ドキュメンタリー映画『TERRA ぼくらと地球のくらし方』です。
この記事で書いてきた問いの、まさに入口になる一本だと思います。
パーマカルチャーセンタージャパン代表/設楽 清和さん登場!!

上映後の交流会・シェア会には、僕がいま学んでいる場の代表であり、映画にも登場する設楽 清和さんをお招きします。映画だけ観て退出しても、シェア会まで残って感じたことを分かち合っても大丈夫です。
開催概要
- 開催日:2026年8月23日(日)10:00〜13:00頃
- 上映時間:102分
- 参加費:1,200円(税込)
- 参加方法:Google Meet
- お申し込み締め切り:2026年8月22日(土)
お申し込みはこちらから
詳しい内容とお申し込みは、映画『TERRA ぼくらと地球のくらし方』オンライン上映会の案内ページをご覧ください。


