
「捨てる」を「育てる」に変える
都会で始めるコンポストのある暮らし
コンポストってなぁに??

コンポストは生ごみを『資源に還す』魔法の装置のことです!
生ごみって、捨てるのが「当たり前」だと思っていませんか?
実は、私たちが捨てている生ごみの約80%は「水分」です。

私たちは毎日、税金と燃料を使って「水分」を燃やしています
ゴミ袋1つを処理するのに、約20円~30円(※)の「あなたの税金」が使われています。
さらに収集車の燃料や焼却炉の重油で、膨大なCO2が排出されます。
※自治体により異なりますが、ごみ1トンあたり約4~6万円の処理費用から算出。

日本全体で年間約472万トン (令和4年度)の生ごみが排出されています
その量なんと、東京ドーム約4.2個分!(※)
※東京ドーム1個分の容積:約124万立方メートル(慣用値)
※体積換算:標準的な想定(0.9t/㎥)472万トン ÷ 0.9=約524万立方メートル

ある日、僕Dadは気づきました。
「コンポストを始めると、『ごみ』という概念が消え、『資源』に変わる。これは、都市部でできる環境活動なのではないだろうか!?」

コンポストは、自然との共同作業
家庭から出る生ごみを、微生物の力で分解・発酵させて、栄養のある土に戻していくコンポスト。
それは“廃棄”ではなく“再生”。
小さな微生物たちの働きのおかげで、“使い捨て型”から“循環型”の、新しい暮らしに生まれ変わります。

あなたの暮らしに、ぴったりの一台がきっとある。
コンポストには様々な種類があります。重要なのは、あなたの住環境やライフスタイルに合ったタイプを選ぶこと。ベランダの広さ、日当たり、どれくらい手間をかけたいかなど…。
まずは2つの大きな違いを知ることから始めましょう。

あなたのゴールはどっち?
「消える」か「たい肥を作る」か
生ごみ→消える型

コンセプト
土の中の微生物が生ごみを分解し、ほとんど形が残らない。土が増え続けないので、ベランダでの管理が非常に楽。
Best for
「とにかく生ごみを減らしたい」「ベランダに土を増やしたくない」という方。
生ごみ→たい肥型

コンセプト
生ごみを発酵・熟成させて、家庭菜園に使える栄養豊富な「たい肥」を作る。
Best for
「本格的な家庭菜園を楽しみたい」「作った土で野菜を育てたい」という方。
主なコンポストの種類と特徴
| レベル 充実→簡易 |
タイプ | 処理タイプ | 設置場所 | 特徴 | 向いている人 |
|---|---|---|---|---|---|
| ★★★★★ 充実 |
みみずコンポスト | 生ごみ→たい肥型 | 日陰・軒下 | シマミミズが分解。最高級のたい肥が作れる。 | 生き物の世話が好きで、高品質な肥料が欲しい人。日陰の場所に設置したい人。 |
| ★★★★☆ | キエーロ | 生ごみ→消える型 | 日向・ベランダ・庭 | 土の中の菌が生ごみを消滅させる。土が増えないのが最大の特徴。 | 生ごみを消したい人。日当たりが良い場所に設置したい人。 |
| ★★★☆☆ | 室内コンポスト (虫来んポスター(※)) |
生ごみ→消える型 | 室内 | 室内の調温効果で年間通して安定的に生ごみを分解。キッチン周りに置けるので、ごみをシンクに流してしまうことがなく、手軽に使えるのが特徴。 | キッチン周りを常にキレイにしておきたい人。シンクを汚したくない人。外へ出るのが面倒な人。 |
| ★★★☆☆ | 密閉バケツ型 (EMバケツコンポスト) |
生ごみ→たい肥型 | 室内・室外 | 発酵液(ぼかし肥)が取れる。中身は土に埋めて肥料化。 | 液肥をガーデニングに使いたい人。 |
| ★★☆☆☆ | バッグ型 | 生ごみ→たい肥型 | 室内・ベランダ | 専用の基材に生ごみを混ぜるだけ。軽量で手軽。 | 狭いスペースや賃貸暮らし。手軽さ重視。 |
| ★☆☆☆☆ 簡易 |
段ボールコンポスト | 生ごみ→消える型 | 室内・ベランダ・軒下 | 段ボールの通気性を利用。基材(ピートモス等)で分解。安価に自作可能。 | コストをかけずにまず始めたい人向け。 |
※室内コンポストの「虫来んポスター」は、開発者である「雪山おんなの日常」さんからご縁をいただき、More Greenのオリジナル仕様(OEM)としてお届けしています。
※室内コンポストの「虫来んポスター」は、開発者である「雪山おんなの日常」さんからご縁をいただき、More Greenのオリジナル仕様(OEM)としてお届けしています。
基本的なコンポストの使い方

1.掘る
土を20cmほど掘ります。

2.混ぜる
生ごみを投入し、土とよく混ぜます。

3.かぶせる
乾いた土で完全に蓋をします。これで臭いと虫を防ぎます。

図のように、ブロックに区切って、間隔を空けて被らないように生ごみを埋めてあげましょう。
コンポストの容量が小さい場合は、蓋つきのポッドなどで、3~4日分生ごみを貯めてから埋めるようにするとスペースを有効に活用できます。
また、生ごみを細かく刻んでおくと分解が早くなります。
はじめる前の「気になる」を解決

匂いは出ませんか?
生ごみが多くなってしまった場合や、動物系・海洋系の生ごみをいれたときに気になることがあります。その場合は2~3日、生ごみの投入を止め、良くかき混ぜて酸素を土中にいれ、さらに上から乾いた土を被せると分解が進み、臭いが消えていきます。

虫が湧きませんか??
コンポストは虫や微生物が協力する自然の仕組みです。虫が湧くのは分解不足のサイン。一旦投入を止め、混ぜて空気を送れば数日で解消します。無害なアメリカミズアブは消臭も助ける優秀な分解仲間です。チームとして上手に付き合えば、自然のサイクルがもっと楽しくなるはずですよ。

毎日のお世話が大変そう…
ほとんどのコンポストは、毎日混ぜる必要はありません。生ごみを投入するタイミングで混ぜるだけで十分です。分解が進みにくくなってきたら、底の方から土を掘り起こすか、中身の半分ほどを新しい土に交換してみてください。
コンポストがもたらす「循環」のある暮らし

「生ごみ」が「資源」になる実感
燃やすごみを減らし、CO2排出も抑えられる循環型の暮らしができるようになる。

食と土がつながる
食べ残しが土を育て、植物を育て、また食卓へ戻る循環を家族で実感できる。

新しい習慣が生まれる
「捨てる」という行為が「育てる」に変わることで、暮らしに新しい循環が生まれる。
それは未来の子どもたちへの最高の「食育」です

「昨日食べたバナナの皮が、土の栄養になり、また新しいイチゴを育てる」
机の上では学べない「命の循環」を、子どもたちは目の前で体験します。
食べ物を大切にする心、自然とのつながりを、毎日の暮らしの中で自然に育むことができます。
私たちの、ものがたり
The Problem We Faced
「ベランダや室内でも使える機能的なものがいい」
「都市部でも環境に優しい暮らしがしたい」
「子どもたちの未来のために持続可能な活動がしたい」

そんな想いを満たすコンポストを自分たちでつくることにしました。
そして生まれた私たちが提案する「循環するコンポスト」
都市部の暮らしに寄りそうデザインと機能性を追求し、なるべく自然素材を使って、一つひとつ丁寧に手作りしたMore Greenのオリジナルコンポストです。
※室内コンポストの「虫来んポスター」は、開発者である「雪山おんなの日常」さんからご縁をいただき、More Greenのオリジナル仕様(OEM)としてお届けしています。

