「百聞は一見にしかず」~北海道合宿で、初めて会ったリアル体験~
目次
画面越しの「知ったつもり」が、心地よく崩れ去った瞬間

ども。
今日も暮らし方探索中Dadです。
今回は、オンラインでずっと一緒に切磋琢磨してきた仲間たちと、初めて「リアル」で対面した北海道合宿のお話をお届けします。
結論からいうと、どれだけオンライン会議の画質が良くなっても、実際に会って同じ空間の空気を吸うことの情報量には、到底及ばないということ。デジタルの世界に身を置いてきた僕ですが、「会う」という行為が持つ圧倒的な情報量に、改めて打ちのめされました。画面の中の仲間たちと、目の前に立つ仲間たちとは、似ているようで全く違う、温もりを持った存在でした。
空気感やギャップは、同じ場所に立たないと見えてこない
なぜこれほどまでにリアルな対面が大切なのか。それは、オンラインの画面が切り取っているのは、その人の個性や情報のほんの一部でしかないからです。
カメラやマイクでは伝えきれない、その人の背の高さ、声が空間に響く質感、ふとした瞬間に漂う雰囲気、そして何よりその場に流れる「熱量」のようなもの。これらは実際に会ってみない限り、脳が勝手に作り上げた「イメージ」で補完されてしまいます。その勝手なイメージが現実とぶつかり、いい意味で裏切られる瞬間にこそ、デジタルの情報を超えた本物の信頼関係が結ばれるのだと感じた体験でした。

ドタバタの北の大地上陸作戦と、個性が爆発した宿泊体験
どうにかこうにか奇跡的に飛行機に滑り込み、早朝からのハラハラドキドキからか、離陸した瞬間にそのまま爆睡。気づけば北の大地、北海道に降り立っていました。北海道は母親の生まれ故郷の函館に、小学校6年生の時に旅行で連れられて以来。気温0度という予報にビビり倒して、完全防寒で挑んだのですが、風はなく、ひんやりとした気温がむしろ心地よい。室内では暑いくらいで、半袖で歩いている人もいる程でした。

到着したのが9:50、集合時間は16:00。とりあえず、早朝からダッシュしたり慌てたりでお腹が空いています。空港内の「ラーメン道場」でラーメンを食べて腹ごしらえをしてから、とりあえず札幌駅まで行くことにしました。電車内もポカポカで暖かく、ここでも熟睡してあっという間に札幌駅に到着しました。


札幌の道路は前日の降雪で完全なアイスバーン状態でした。生まれたての小鹿のようにプルプル歩く僕を尻目に、地元のサラリーマンがポケットに手を突っ込んだまま、革靴で颯爽と追い越していく姿には、北国に住む方の身体能力と人間が持つ適応能力に驚かされます。
そうこうしているうちに時計台に着きました。
写真を1枚パシャリ。
駅がある大通り公園に向かいます。
ここでも1枚パシャリ。
終了です。一人旅なんてこんなものです。
仲間たちと初のリアルでご対面
ようやく辿り着いた宿泊施設。そこは地元の方々の憩いの場になっていて、日帰り温泉やビリヤード、卓球台、さらには麻雀卓まで揃っているという、室内の娯楽道具が一通り揃っている素晴らしい空間でした。
恐る恐る部屋に入っていくと、主催者のMさんが「おお!Fちゃん!はじめまして!」と満面の笑顔で迎えてくれました。驚いたのはそのスタイルです。画面で見るよりずっと小顔でシュッとしていて、まるでモデルさんのよう。女性のNさんも想像よりずっと背が高くて颯爽としていますし、おっとり見えたRさんは実はチャキチャキした印象。堅い人かなと思っていたOさんは、誰よりもニコニコとおおらかな方でした。
ゆっくりと温泉に浸かって旅の疲れを癒やした後は、美味しい夕食を囲みながら、いよいよ研修室でのオンライン講座……ならぬ「リアル講座」が始まります。いつもは画面越しに聞く言葉も、すぐ隣で発せられると染み込み方が違います。
講座の後は、それぞれが持ち寄ったお酒とおつまみで部屋飲みです。オンラインとはいえ普段から苦楽を共にしている仲間たちですから、話題は尽きません。結局、夜中の3時近くまで、人生のこと、これからの暮らしのことを語り明かしました。
翌日は、地元から参加していたIさんの旦那さんの車で、これまた絶景のこだわりのお宅にお邪魔しました。坂の途中にあるお洒落なご自宅には、ガレージに薪が積まれ、室内には本物の暖炉が。薪が爆ぜる音と匂いに包まれながらワイワイ過ごし、最後はマグロ出汁の絶品ラーメンで〆。五感をフル活用した、まさに「充実感」を凝縮したような旅でした。
「百聞は一見にしかず」。リアルな繋がりが、未来を創る
今回の旅で学んだのは、やはり「百聞は一見にしかず」という、シンプルですが重みのある学びでした。オンラインはとても便利で、僕たちの世界を広げてくれる素晴らしいツールですが、最後は自分の足で会いに行って、同じ空気を吸う。そうすることでしか得られない体験があるのだと確信しました。
都会での忙しない暮らしの中でつい忘れがちな、この「繋がり」こそが、これからの持続可能な生き方の鍵になるはずです。家族へのお土産と思い出を抱えて、軽やかな足取りで帰路についた今回の旅でした。
ではまた。



