【DIY初心者向け】ホームセンターで買える木材のサイズと種類まとめ ~1×4材・2×4材ガイド~
目次
ども。
今日も暮らしかた探求中Dadです。
DIYを始めると、まず迷うのが「木材の種類」と「サイズの呼び方」です。
ここではよく使うワンバイ材・ツーバイ材の規格と、木材の種類、カットサービスについてシンプルにまとめました。
1×4材・2×4材とは?ホームセンターで定番の木材規格
ホームセンターでよく見る「ワンバイ」「ツーバイ」と呼ばれる規格材は、アメリカ由来のサイズです。日本のDIYでは定番で、棚や家具づくりに使いやすいのが特徴です。
ホームセンターで見かけるのはワンバイ材なら1×4(ワンバイフォー)まで、ツーバイ材なら2×4(ツーバイフォー)までです。


ホームセンターで売られている木材の「長さ」
ホームセンターでは、だいたい以下の長さで木材が売られていることが多いです。
前もって設計図を作成し、無駄が出ないように寸法どりをすることをおすすめします。
- 450mm
- 600mm
- 910mm
- 1820mm
DIYでよく使う木材の種類と特徴
木材にはさまざまな種類があり、それぞれ特徴があります。DIYでよく使うものを比較すると次のとおりです。
DIY初心者にはSPF材、パイン集成材、杉材あたりが加工しやすくおすすめです。
ホームセンターでよく見る木材の種類
種類 | 特徴 | メリット | デメリット |
---|---|---|---|
SPF材 | スプルース・パイン・ファーの総称 | 安価/加工しやすい | 柔らかく傷が付きやすい |
無垢材 | 原木から切り出した天然木 | 質感・香りが良い | 反りや割れが出やすい |
パイン集成材 | パイン材を接着して成形した板材 | ナチュラルな見た目/加工しやすい | 傷が付きやすい/水に弱い |
杉材 | 国産材として流通が多い柔らかい木材 | 軽くて加工しやすい/香りが良い | 柔らかいため傷が付きやすい/水に弱い |
加工木材(人工的に成形された材料)
種類 | 特徴 | メリット | デメリット |
---|---|---|---|
集成材 | 細い木材を接着して成形 | 反りにくい/安定している | 接着剤を使用 |
合板 | 薄板を繊維方向を変えて重ねる | 強度が高い | 切断面が荒れやすい |
MDF | 木を粉砕し樹脂で固めた板 | 表面が滑らか/塗装しやすい | 水に弱い/ビスが効きにくい |
ホームセンターの木材カットサービスを利用しよう!
ホームセンターによっては「木材カットサービス」がある店舗があります。自宅でカットするとなると、初心者のうちは、かなりたいへんです。1カット20円~30円なのでぜひ利用しましょう。先に設計図を作って寸法を把握しておくことをおすすめします。
また、店舗によっては購入時のレシートがあれば、再度持ち込んでカットしてくれるお店もあります。
項目 | 内容 |
---|---|
料金 | 1カット 20〜30円程度(アプリ登録で無料になる店舗も) |
対応 | 直線カットのみ、厚みが薄すぎたり、厚すぎると対応不可の場合あり |
誤差 | 約2〜3mm(刃の厚み) |
注意点 | 設計図を事前に作成して依頼する |

まとめ|DIY初心者はワンバイ材・ツーバイ材から始めよう
DIYで木材を扱うなら、まずは規格が統一されている「ワンバイ材」や「ツーバイ材」から始めるのがおすすめです。
ホームセンターで購入できて、必要に応じてカットサービスを利用すれば、設計図どおりに材料をそろえることができます。
ではまた。