「Co-coya」で出会った新しいコミュニティの形
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ども。
今日も暮らしかた探求中Dadです。
MOMのコミュニティ仲間の紹介で訪問した「Co-coya(ココヤ)」さん。
最初はDIY作業スペースを見学するつもりで足を運びましたが、結果的に地域と人をつなぐ拠点に触れ、新しい試みをしている人や空間に出会う貴重な体験となりました。
この記事では、実際に見学して感じた魅力と、Co-coyaが取り組む地域づくりの可能性について紹介します。

DIY作業スペースを見学するはずが、新しい出会いの場に
訪問のきっかけは、MOMのコミュニティ仲間からの紹介でした。
「DIY作業スペースがある」と聞き、ものづくりに関心のある私にとって、とても惹かれる場所でした。
軽く見学するだけのつもりが、空間の魅力や集まる人々のエネルギーに引き込まれ、思いのほか長居してしまいました。
その理由は、ただの作業場にとどまらず「地域をつなぐ実験的なコミュニティ拠点」としての側面を持っていたからでした。
環境共生型リノベーションで生まれた「Co-coya」
Co-coyaは、管理人さんが設計士であることから、築70年の空き家を環境共生型リノベーションで再生した場所です。
建築寿命が尽きたときには「最後に土に還る」ことを目指し、自然素材を活かした改修工事を行ったそうです。
一般的なDIY作業スペースとは一線を画す「環境負荷を最小限にした実験的ハウス」であり、サステナブルな暮らしを実際に体感できる場でもあります。
コミュニティスペースと地域の広がり
建物に入ってすぐのコミュニティスペースは、左官屋さんが9種類の技術を駆使して仕上げた壁が印象的。
手仕事の温かみを感じられる空間は、まさに「人の技と心が重なり合う場所」でした。
ここではコワーキングとして仕事をしたり、手仕事の作家さんたちが交流したりと、多様な使い方が広がっています。
さらに「753プロジェクト」として、周辺には以下のような拠点も点在しています。
・古民家を改装した発酵料理カフェ「菌カフェ」
・地域に根ざした就労支援ハウス
・若手作家のチャレンジを応援する間貸しスペース
など。
一帯がまるで小さな村のように連動し、地域活性と新しい挑戦を応援する土壌が育まれていました。

作業場から人と人をつなぐコミュニティへ
当初は「作業スペースを見学するだけ」の予定でしたが、気づけばそこで活動する人たちと話が弾み、新しい試みや挑戦の話をたくさん伺うことができました。
空間の心地よさと、そこに集う人の熱意が自然と交流を生み出し、ただの見学では終わらない時間に変わっていきました。
このように、Co-coyaは「場の魅力」と「人のつながり」の両方が合わさった拠点であると実感しました。


まとめ|MOMから広がった出会いに感謝
今回の訪問は、MOMの紹介があったからこそ実現しました。
DIY作業スペースを見学することをきっかけに、環境にやさしいリノベーションの事例や、地域で新しい挑戦を続ける人々と出会うことができました。
Co-coyaは、ものづくりが好きな人、地域コミュニティやサステナブルな暮らしに関心のある人におすすめの拠点です。
MOMのコミュニティから広がる出会いに改めて感謝しつつ、今回の学びと刺激をこれからの活動にも活かしていきたいです。
ではまた。