久しぶりの援農でリフレッシュ@まるほ農園
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やっぱり、土に触れる時間は僕にとって最高の「深呼吸」でした

ども。
今日も暮らし方探求中Dadです。
今回、まるほ農園さんで過ごした時間は、僕にとって単なるリフレッシュを超えて、止まっていた「心の時計」が再び心地よく動き出すような、とても大切な時間になりました。
日々の仕事やデジタルな環境から少しだけ離れて、無心で土と向き合う。それだけで、頭の中のモヤモヤがすーっと晴れていくのが分かります。やっぱり、僕たち人間にとって「土に触れる」という行為は、一番贅沢で確実なデトックス方法なんだなと、改めて強く実感した一日でした。
なぜ、2ヶ月ぶりの畑がこれほどまでに響いたのか
これには理由があります。それは、画面の中では決して味わえない「生命のライブ感」に五感で触れることができたからです。
この約2ヶ月間、僕は自分のプロジェクトに集中していましたが、その間も畑の時間は着実に進んでいました。久しぶりに訪れた畑は、僕の記憶にあった「春」を追い越して、すっかり「初夏」の輝きを放っていました。
そんな自然の力強さに触れると、「自分も一歩ずつ、自分のペースで進んでいけばいいんだ」という安心感をもらえます。農主の北條さんにこの2ヶ月の出来事を報告しながらの作業は、まるでお父さんに近況を聞いてもらっているような、穏やかでホッとするひとときでした。

じりじりとした日差しと、命を育む「土の魔法」
セロリの定植と、元気なみみずたち
ハウスに集合して向かったのは、小学校の裏にある「学校畑」。ここでは2種類のセリ科の苗を定植しました。
鋸鎌(のこぎりがま)を片手に、雑草を取り除いて地面を整えていくのですが、土をひと掘りするたびに、元気なみみずが次から次へと顔を出します。彼らが元気に動いているのを見るだけで、「ああ、ここは本当に良い土なんだな」と安心します。
15cm間隔で格子状に苗を植えていくのですが、作業に集中していると、日差しがもう「春」ではありませんでした。じりじりと照りつける太陽に、一枚、また一枚と、着ていた上着を脱いでいきました。こうして肌で季節の変化を感じるのも、畑仕事の醍醐味です。
手仕事の温かみを感じる「ナスの鉢上げ」
学校畑の作業を終え、長めの休憩を挟んでハウスに移動し、ナスの「鉢上げ(はちあげ)」作業をしました。
「踏み込み温床」で大切に育てられた苗を、新しいポッドへお引越しさせてあげる作業です。
畑の土と2年間寝かせた温床のたい肥を1:1の割合で丁寧に濾して、ブレンドし、雨水タンクの水で掻き混ぜて調整します。手で握ると軽く固まるくらいの、粘り具合が良いそうです。この土をポッドに詰めて、苗を崩さないようにそっと下からすくい上げて、ポッドに植え替えていきます。
例年よりねずみに種を食べられる被害が大きいそうで、これもまた気候変動のせいなのかなと少し不安になりました。
毎度ワクワクが止まらない出会い
日も暮れてきて作業が終わり、恒例のハウスで談笑タイムをしていた頃、小学校の教員時代の教え子で、今は米農家をされているAさんがハウスに訪れてきました。
脱サラして「ダウンシフト」を実践されているAさんのお話が、本当に面白く、「湧き水マップを作りましょう」「井戸を掘りましょう」「車を廃油で走らせる仕組みを作りましょう」と、次から次へと飛び出す自由なアイデア。
「憂いている暇があったら、楽しい未来を自分たちで作ろう」というエネルギーに触れて、聞いている僕まで、子どもの頃のようなワクワクした気持ちになってしまいました。

変化を楽しみながら、自分らしい「根っこ」を育てていきたい
改めて振り返ってみると、今回の援農は、僕自身の「根っこ」をもう一度確認するような一日でした。
健康な土が豊かな野菜を育てるように、僕たちも自分を整える時間を大切にしないといけないな、と感じています。北條さんの温かさ、Aさんの自由な発想、そして力強く動くみみずたち……。たくさんのパワーをもらって、僕の心のバッテリーもフル充電完了です。
思い通りにいかない自然を楽しみ、知恵を絞って暮らす。そんな「農ある暮らし」の魅力を、これからも自分なりのペースで大切にしていきたいと思います。
ではまた。


