巨匠紹介|パブロ・ピカソ:自然と創造の革命家
パブロ・ピカソ
(1881-1973)
20世紀を代表する画家であり、キュビズムの生みの親。単なる芸術家ではなく、自然の観察眼と実験精神で「見え方」を変革した人物。

豆知識
フルネームが超長い
長すぎて本人も覚える気がなかったとか…。
「Pablo Diego José Francisco de Paula Juan Nepomuceno María de los Remedios Cipriano de la Santísima Trinidad Ruiz y Picasso」
「パブロ・ディエゴ・ホセ・フランシスコ・デ・パウラ・フアン・ネポムセノ・マリア・デ・ロス・レメディオス・シプリアノ・デ・ラ・サンティシマ・トリニダド・ルイス・イ・ピカソ」
制作点数がギネス記録
絵画・素描・彫刻・版画・陶芸などを含んだ制作点数約15万点はギネス記録。
- 油絵・素描:約13,500点
- 版画・エングレービング:約100,000点
- 本の挿絵:約34,000点
- 彫刻・陶芸:約300点
なぜピカソを「自然派の巨匠」として紹介?
ピカソは、単に抽象画を描いた人ではなく、「自然の多面性」を捉えるための実験を繰り返した人だった。
彼の作品には、植物や動物の形態が分解・再構築され、まるで「畑の微生物のように複雑な生態系」を表現しているように見える。
特に晩年の作品では、土や葉の質感、自然の循環を思わせるタッチが増え、現代のサステナブルアートに繋がる。
代表作と自然とのつながり
- 《ゲルニカ》 (1937):戦争の惨禍を表現したが、背景に「土を耕す農民」のイメージが潜む。破壊と再生の循環を描く。
- 《アヴィニョンの娘たち》 (1907):キュビズムの出発点。自然物を「分解」して再構築する手法は、コンポストの分解プロセスに似ている。
- 陶芸期の作品:土をこね、焼くプロセスで、自然素材との対話を楽しんだ。
Dadがピカソから学んだこと
ピカソの「破壊と再構築」するという姿勢は、固まった概念を壊してみるという思考性に影響を受けた。


