【本紹介】直感で買った一冊に元気をもらえた話『あしたから出版社』
落ち込んでいた時期だからこそ心に刺さった物語

ども。
今日も暮らしかた探求中Dadです。
「あしたから出版社」は、メンタルダウンで動けなかった時期の自分を、そっと掬い上げてくれた一冊です。衝動買いすることのない僕が、表紙と目次だけでレジに向かったほど、直感的に惹かれました。
著者の“素直な心理描写”が読者の心に寄り添う
この本が心に残る理由は、主人公の丁寧な心理描写にあります。
就職活動に失敗し、怠惰な日々を過ごしていた青年が、親しい人の死をきっかけにひとり出版社を起ち上げる。決して派手な展開ではありませんが、迷い、悩みながら進む姿がとてもリアルで、落ち込んでいた頃の自分を重ねずにはいられませんでした。
衝動買いをしない僕が惹かれた“ビビッと感”
僕は普段、面白そうな本を見かけてもその場では買いません。
タイトルを覚えて帰宅してから中古本を探す、かなり慎重……、いやケチなタイプです。
そんな僕が、この文庫本だけは例外でした。
駅ビルの本屋さんで表紙とタイトルに目が止まり、目次をめくった瞬間、身体が勝手にレジへ向かっていたのです。
実際に読んでみると、その直感は正解で、3日で読み切ってしまいました。

落ち込んだ時期に寄り添ってくれた物語
当時の僕は、外に出るのも難しいほどメンタルを崩していました。
少し元気が出て散歩できるようになり、ふらっと立ち寄った最寄駅の駅ビルの本屋で出会ったのがこの一冊です。
主人公の弱さや不安を隠さない描写は、こちらが身構えずに読める優しさがあります。
“何者でもない自分”に向き合っていく過程は、心が弱っていた時期の自分にとって、とても励みになりました。
静かに背中を押してくれる本
「あしたから出版社」は、ただのサクセスストーリーではありません。
迷いながらも一歩踏み出す人の物語であり、落ち込んでいるときほど勇気がでる一冊です。
ではまた。
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