【本紹介】『シェルパ斉藤の親子旅20年物語』に学ぶ親子のコミュニケーション

夏キャンプで訪れたチームシェルパさんとの出会い
ども。
今日も暮らしかた探求中Dadです。
夏のキャンプで訪れたチームシェルパさん。そのときご本人の斉藤さんと息子の一歩さんにお会いし、直筆サインまでいただいた本『シェルパ斉藤の親子旅20年物語』を読み終えました。
読後の率直な感想は、「こんな親子の関係、そして旅の積み重ねこそ理想だ」ということです。
『シェルパ斉藤の親子旅20年物語』が教えてくれること
この本は、親子関係や家族の時間の大切さを考える人にとっても大きな気づきを与えてくれるからです。
一歩さんが幼い頃から大人になるまで、親子で旅を続けた記録は、まさに人生の縮図。旅を通じて親子がどう成長し、絆を深めていくのかを感じられる一冊です。
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成長にあわせて広がる旅のスタイル
- 旅の始まりは6歳の誕生日
息子・一歩さんの6歳の記念に始まった旅の日誌。 - 成長に合わせて変化する旅のスタイル
徒歩 → 自転車 → バイク → 海外へとステージが広がっていく様子は、まるで親子の成長そのもの。 - 二人の視点が描かれる構成
同じ旅を父・斉藤さんと息子・一歩さん、それぞれの視点で描く章があり、親子の感じ方の違いや共通点がリアルに伝わってくる。 - 文章力の高さ
『BE-PAL(ビーパル)』で30年以上連載しているシェルパ斉藤さんの文章は、旅の風景を目の前に広げてくれるような力があり勉強になります。そして一歩さんの文章も負けず劣らず瑞々しく、親子二人で綴る旅の情景に引き込まれます。
まとめ:アウトドアを通じて深まる家族の絆
『シェルパ斉藤の親子旅20年物語』は、親子の関係や人生の節目を旅で重ねる生き方を教えてくれる貴重な一冊でした。
夏のキャンプや家族旅行を計画している方には、ぜひ読んでみてほしいおすすめの本です。
ではまた。