コミュニケーション

ども。
今日も暮らし方模索中Dadです。
長男はいま中学生。
思春期まっただ中で、僕やMomが息子の身体に触れようとするものなら、不快な顔をして手で振り払ってくるお年頃です。
わが家は長男が小学校へ入学してすぐに、家族で引っ越しました。
それまで暮らしていた場所から、電車で4駅ほど離れたところです。
昨年のこと。
長男とスポーツ用品店に向かっていました。サイズが合わなくなったサッカーのスパイクを買うためでした。
電車を降りて、改札を出たところで、見覚えのある家族が向こうからやってきました。
長男が生後3か月からお世話になっていた保育園の同級生、N君のご家族でした。
N君と長男は、0歳から小1で転校するまで、ずっと一緒でした。
改札のところで、僕がN君のお母さんに「どうもどうも、お久しぶりです」と挨拶をし、軽い会話を交わしました。
N君が長男のほうへ近づいていきました。
そして無言のまま、長男の頭を「なでなで」
長男は何も言わず、N君の手を受け入れていました。嫌がる様子もなく。
中学生になって、身長差は10センチくらいになっていました。
N君は昔から小柄でした。
ほんの数十秒の出来事でした。
その後もお互い何か会話をするでもなく、脇の下を小突き合ったりして、じゃれ合うように別れました。
保育園でずっと一緒に過ごした二人。
それだけで、十分なコミュニケーションだったのです。
ではまた!