『免疫』と『神経』のふしぎな関係 〜そしてパーマカルチャーという生き方〜

自然とつながる暮らしが、わたしたちを健康にしてくれる
こんにちは、Momです。
今日は「健康」のお話を、ちょっと違った角度からしてみようと思います。
私たちのからだには、もともと自然の中で生きるための“しくみ”が備わっています。
そのしくみの中でも、とても大切なのが「免疫系」と「神経系」。
このふたつ、まったく別のもののように見えて、実はとても仲良しなんです。
神経と免疫はチームで動いている
神経系は、脳からの信号をからだ中に伝える情報ネットワーク。
免疫系は、ウイルスや細菌などから身を守る防衛チーム。
どちらも、「情報をキャッチして判断し、行動する」しくみ。
まるで“考えるからだ”のように、お互いにサポートし合っています。
たとえば、ストレスが続くと神経がピリピリして、交感神経が優位になります。
すると、免疫力が落ちて、風邪をひいたり肌荒れが起きたりします。
逆に、リラックスして副交感神経が働くと、免疫はぐんと回復してくれるのです。

「運動」は、いちばんシンプルな自然療法
では、どうしたら神経と免疫のバランスを整えられるのでしょうか?
答えはとてもシンプル。
それは 「体を動かすこと」=運動 です。
運動をすると…
- ストレスが軽くなる
- 血流やリンパがよくなる
- 自律神経が整う
- 免疫のめぐりがスムーズに
まさに、「動くこと」そのものが、わたしたちに備わった自然の療法なんです。
だけど、「毎日運動しなきゃ」と思うとしんどくなってしまう。
だからこそ、暮らしの中にある“意味のある動き”が、大切なのかもしれません。
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パーマカルチャーの暮らしは、自然に動ける暮らし
たとえば、畑を耕す。草を刈る。水を運ぶ。土を踏む。
パーマカルチャーの暮らしには、「生きるための動き」がたくさんあります。
それはただの運動じゃなくて、暮らしそのものなんです。
ジムに行かなくてもいい。
時計とにらめっこしなくてもいい。
自然の中で過ごすこと自体が、からだもこころも整えてくれる時間になります。
わたしたちの祖先がそうしていたように、
自然とともに暮らすことで、健康も、安心感も、毎日の笑顔も取り戻せるんじゃないでしょうか。
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健康って「からだ」だけの話じゃない
食べるもの、感じること、動くこと。
そのすべてが、「わたしをつくる」もの。
もし最近、ちょっと疲れていたり、風邪をひきやすかったり、
そんなサインがあるときは…
がんばって運動するのではなく、自然に“動ける”環境を思い出してみてください。
わたし自身、パーマカルチャーに出会ってから、
“健康”は医療だけじゃなく、“生き方そのもの”なんだと気づかされました。
暮らしに「自然のリズム」を取り戻すために
ほんの少し、自然に触れてみる。
庭で土を触る、ベランダでハーブを育てる。
休日にちょっと遠出して、川辺を歩いてみる。
そんなふうに「自然の中に身を置くこと」が、
神経にも、免疫にも、そして心にもとてもやさしいんです。
「健康になるための生活」ではなくて、
「健康になっちゃうような暮らし方」。
そんな視点で、今日からまた、日々を楽しんでみようと思います🌿
