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ホームページ制作の楽しさがグッと広がるデベロッパーツール
ども。Dadです。
ホームページの「フォントを変えたい」「色を調整したい」「崩れた表示を直したい」──そんなときに役立つのが、Google Chromeに標準搭載されている デベロッパーツール（F12） です。
初心者でも安全に、かつ自由にホームページをカスタマイズする入口として最適なツールです。
デベロッパーツールを使うとできること
なぜデベロッパーツールが初心者にとって心強い味方なのか？
それは、次のようなメリットがあるからです。
- サイトの内部構造（HTML / CSS）をリアルタイムで確認できる
- 本番環境を壊さず「仮で編集」できる
- 他サイトのデザインや構造も研究できる
- スマホ表示の挙動も再現できる（エミュレータ機能）
特に初心者にとってありがたいのは、本番のサイトを壊さずに変更を試せること です。つまり、「失敗が怖い」「どこを触っていいかわからない」という悩みを解決する、本番サイトの適用前の“練習場所”として最適なのです。
ホームページのカスタマイズは“構造を知る”と一気に簡単になる
WordPressのデザイン調整は、なんとなく触ると怖さがありますが、構造を理解してしまえば「どこを直せばいいか」が見えるようになります。
「F12」を押してみる
Google Chromeで自分のホームページを開いて 「F12」（※Mac：Command + Option + I） を押すだけで、あなたのサイトの裏側（HTMLやCSS）がツール上に表示されます。
例えば：
- フォントを変えたい部分をクリックすると、関連するCSSが表示
- 「color: #333;」を「#009688」に変えると、色が瞬時に変わる
- スペースを広げたい部分に「padding: 20px;」などを追加して試せる
しかも これはすべて“仮の変更”。実際のサイトは一切書き換わりません。
仮編集を繰り返すことで理解が深まり、怖さが消える
触って壊れる心配がないので、自由に試して慣れることができます。
抽象的だった「HTML」「CSS」が、手を動かすことで急に身近になります。
デベロッパーツールの操作方法
ステップ1：F12（※Mac：Command + Option + I）を押す
Google Chromeで自分のサイトを開く → 『F12』（※Mac：Command + Option + I）キーを押す
すると右側にデベロッパーツールが現れます。
ステップ2：日本語表示に切り替える
右上の「トグルマーク（設定）」→「Language」で日本語を選択→「×」で設定を閉じる→「Reload Dev Tools（青いボタン）」で言語を変更できます。英語が苦手でも安心です。
ステップ3：スマホモードで見てみる
ツール上部の「分割項目：レスポンシブ」部分をクリック → プルダウンで選択すると、スマホ表示やタブレット表示を疑似的に再現できます。
ブラウザ上でスマホで崩れていないか、タップしやすいかなどもチェック可能。
ステップ4：気になる箇所を調査してみる
カーソルアイコンで要素をクリックすると、
「この部分はなんというフォントを使っていて、カラー番号が何番で、どんなCSS（スタイルシート）で作られている？」が一瞬でわかります。
まずは“触って覚える”それが最短ルートです
デベロッパーツールにはその他にもたくさん機能がありますが、まずは「F12」キーを押してイジり倒してみてください。「触った回数」が近道です！
デベロッパーツールは、そのための最も安全で最強の練習場所です。
デベロッパーツールはビギナーでも使えるホームページ制作の「強い味方」ツール
デベロッパーツールは、初心者がWeb制作の壁を越えるための強力な味方です。
- 本番を壊さずに操作できる
- カスタマイズの要点が理解できる
- 他サイトの研究も簡単
- スマホ表示もワンクリックで確認
あなたも、デベロッパーツールを使い倒して、ホームページの“カスタマイズ”に挑戦してみませんか？
ではまた。
