CTAは「最後の一押しをする、魔法の声かけ」

ども。Dadです。
CTAとは「Call To Action」の略で、日本語では「行動喚起」と訳されます。Webサイトにおける役割を一言でいうと、「お客さんに次に取ってほしい行動を、具体的にお願いする場所」のことです。
CTAにはボタンだけでなく、「今すぐ資料をダウンロード」などのテキストリンクやバナー画像も含まれる場合がありますが、この記事では特に分かりやすい「CTAボタン」を中心に解説します。
お店でいうなら、素敵な商品を眺めているお客さんに「よろしければ、あちらの試着室で合わせてみませんか?」と優しく声をかける店員さんのような存在。ただ置いてあるだけのボタンとは違い、お客さんの背中をそっと押してあげるための特別な仕組みです。
なぜ「普通のボタン」ではいけないのか
Webサイトにはたくさんの「ボタン」がありますが、すべてがCTAではありません。なぜ特別な「CTA」という考え方が必要なのでしょうか。
それは、人は選択肢が多すぎたり、次に何をすればいいか分からなかったりすると、「とりあえず今はやめておこう」と行動を先送りにしがちです。
例えばブログ記事の最後に、単に「お問合せ」とだけ書かれたボタンがあるのと、「【無料】作品制作の相談をしてみる」という一言が添えられたボタンがあるのでは、お客さんの安心感が全く違います。CTAを作ることで、「次に何をすればいいか」を明確に提示し、お客さんの迷いをなくしてあげることができるのです。
特に記事の最後など「悩みが一度整理されたタイミング」は効果的ですが、場合によっては記事の途中やヘッダーなど複数箇所にCTAを置くケースもあります。

通常のボタンとCTAの違い
ここで、通常のボタンとCTAの違いを、工房やお店の備品に例えて比較してみましょう。
| 比較項目 | 通常のボタン | CTA(行動喚起) |
|---|---|---|
| 役割 | ページを移動するだけの「ドア」 | ゴールへ導く「おもてなしの案内」 |
| 目的 | サイト内の回遊、操作 | 購入、予約、資料請求などの成果 |
| 場所 | メニューバー、ページ下部など | 記事の最後、悩みが解決した直後 |
| 言葉選び | 「送信」「戻る」「詳細」 | 「今すぐ作品を見る」「無料で体験する」 |
※通常のボタン自体が悪いわけではなく、「主な目的が成果(問い合わせ・購入など)ではないボタン」をここでは通常ボタンと呼んでいます。
DIYでの「声かけ」の工夫
自分のサイトでCTAを作るなら、こんな風に言葉や見た目を「おもてなし仕様」に変えてみましょう。
- ただのボタン: 「購入はこちら」
- CTA的な工夫: 「世界に一つだけのストールを、自分へのご褒美に迎える」
このように、そのボタンを押した後に「どんな素敵な未来が待っているか」を想像させるのがCTAのコツです。また、ボタンはサイト全体の色と「コントラスト」がつく色にすると目立ちやすくなります(例:ベースが緑なら、アクセントとしてオレンジなど)。にするのも、デジタルなDIYとしての楽しい工夫ポイントです。

CTAを整えて、お客さんに「安心」を届けよう
最後にもう一度まとめると、CTAは「お客さんの迷いを取り払い、スムーズに次のステップへ案内するための親切な仕組み」です。
どれだけ素晴らしい作品を紹介しても、最後に「どうすれば手に入るのか」が分かりにくければ、お客さんは諦めてしまいます。記事の最後に、心を込めた「最後の一押し(CTA)」を置くことは、あなたの想いを届けるための最後の大切な仕上げ作業です。
「ここを押せば大丈夫ですよ」という安心感を込めて、あなたのサイトにも素敵なCTAを設置してみてください。
ではまた。



