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「サムネイル」ってよく聞くけど何?

ども。Dadです。
ブログやYouTubeを見る際に、記事や動画の一覧ページで「小さめの画像」を見かけますよね。あの小さな画像のこと、実は「サムネイル(Thumbnail)」という名前があります。
Web制作やブログ運営を始めると、「サムネイル」という言葉がよく出てきます。今回は、サムネイルの定義や種類、そしてよく混同されるアイキャッチ画像との違いまで、基本をわかりやすく解説します。
サムネイルの定義
サムネイルは直訳すると「親指の爪」という意味です。親指の爪くらいの「小さな画像」から、この名前がついたと言われています。
リアルな世界で言うなら、本の表紙やDVDのジャケットの「縮小版サンプル」のような存在です。。たくさんの商品の中から「これがおもしろそう」と目に留まった瞬間に、手に取りやすくなるような役割を果たしています。
主な役割は以下の3点です。
- 一覧の中で興味を引く
記事や動画の一覧ページで、読者や視聴者の目に留まるための「入り口」となります。 - 内容を一瞬で伝える
記事や動画がどんな内容かを、テキストを読む前に視覚的に伝えることができます。 - クリック・視聴へと促す
興味を持ってもらった読者や視聴者に「これは見る価値がある」と思っていただき、クリックまたは視聴へと動かしてもらうことが目的です。
まとめると、サムネイルとは「画像・動画・ページなどの内容を、一覧の中で簡潔に示すための縮小画像」のことです。

サムネイルの種類
サムネイルは利用場面によって、いくつかの種類に分けられます。
ブログ・記事のサムネイル
ブログや記事の一覧ページで表示される小さな画像です。WordPressなどのCMSでは、アイキャッチ画像を自動で縮小して一覧ページに表示するケースが多いです。
記事の内容や雰囲気を一目で伝えるためのものなので、読者が「気になる!」と思えるビジュアルが大切です。
動画のサムネイル
YouTubeなどの動画プラットフォームで、動画の一覧や検索結果に表示される画像です。視聴者がどの動画を見るかを判断する際に最もインパクトを与える要素の一つです。
動画サムネイルは「サイズが小さい」「一覧の中でも目立つ必要がある」ため、テキスト+画像を組み合わせてアレンジされることが多いです。
SNSのサムネイル
SNS(X、Instagram、Facebookなど)で記事やコンテンツをシェアする際に表示される画像です。OGP(Open Graph Protocol)という仕組みで、シェアされた記事の画像やタイトルが自動で表示されます。
サイト側で設定を行えば、SNSシェア時のサムネイルを自分で指定することも可能です。

「サムネイル」によく似たものとの比較
「アイキャッチ画像」とサムネイルの違い
これが最もよく混同されるケースです。一言でいうと、「役割」と「見せ方の場面」が少し違います。
ざっくり違いはこうなります。
- アイキャッチ画像
記事そのものを象徴する画像。記事ページの冒頭や本文内で「目を引きつけるため」に置く。内容や世界観を伝える「メインビジュアル」的な立ち位置です。 - サムネイル
画像や動画の「縮小版」という意味が本来。記事一覧・動画一覧など、多数のコンテンツの中から選んでもらうための小さい画像。どの記事(コンテンツ)かを識別しやすくする「一覧用の見本」という役割です。
実務上のややこしさ
実は現場では、アイキャッチとサムネイルが「ほぼ同じもの」として使われるケースもあります。
- WordPressの場合
「アイキャッチ」として設定した画像が、記事一覧で縮小して表示され=サムネイル扱いとなることが多いです。本来の意味としては「アイキャッチ=目を引くための画像」「サムネイル=縮小された一覧用画像」ですが、WordPressでは同じ画像が両方の役割を兼ねるため、実務上はほぼ同義として扱われやすい、というのが実情です。 - YouTubeやSNSの場合
用語としては「サムネイル」と呼ばれますが、役割としては「アイキャッチ(視聴者の目を引くメイン画像)」も兼ねています。
つまり、使われる場面によって呼び方や関係が変わるのが、この混乱の原因です。「だいたいこうなりがち」という感覚を覚えておくと、現場で迷いにくくなります。

「画像」とサムネイルの違い
記事本文に差し込む写真や説明図は「画像」です。サムネイルとは目的が違います。
- 画像 … 記事の説明や装飾など、「見せる」ことが目的
- サムネイル … 一覧の中で興味を引き、「クリックさせる」ことが目的
ポイントは「その画像が一覧で使われて、読者の行動に影響を与えるかどうか」です。
同じ画像ファイルでも、本文の中では「画像」、一覧で縮小表示されるときは「サムネイル」と役割ベースで呼び分けられることもあります。
「バナー」とサムネイルの違い
バナーとサムネイルは「画像+テキスト」の組み合わせに見えて、目的が違います。
- バナー … 誘導や広告を目的とした「看板」で、特定のページへのリンクを促す
- サムネイル … コンテンツの一覧中で興味を引き、そのコンテンツへの「入り口」になる
つまり「バナー=アクション先へ誘導する看板」「サムネイル=コンテンツの縮小版で興味を引く画像」という違いです。
良いサムネイルを作るための3要素
読まれる・視聴される「良いサムネイル」には、共通して以下の要素が含まれています。
- 一目で内容が伝わるビジュアル
サムネイルは小さい画像なので、「何に関する記事・動画かが一瞬で分かる」画像を選びましょう。テキストを入れる場合は、大きめのフォントで絞り込んで表示します。 - 読者の興味を引くポイントを絞る
「何が面白いか」「何が得になるか」をサムネイル上で伝えることが大切です。「初心者でも簡単」「無料」「失敗しない」といった、興味を引く言葉を添えると効果的です。 - 統一感のある色やデザイン サイトやチャンネルのブランドカラーやデザインルールに合わせて作ることで、読者や視聴者に「信頼感」や「親しみ」を与えられます。一貫性があると、カラーやデザインの印象も強まります。
まとめ
サムネイルは読者や視聴者の「最初の印象」を決める、とても重要な画像です。
最初は難しく考えず、気に入った写真やイラストを使って、シンプルなものから始めてみてください。少し工夫するだけで、記事や動画の見つかりやすさが変わるほど大きな影響があります。ぜひ楽しみながら作ってみましょう。
ではまた。



